P2Pの脅威とか何とか

高木浩光@自宅の日記 - Nyzillaをリリースすべきか迷う
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20090125.html#p01


うちの大学が出ていたので、いてもたってもいられなくなったんだよ。

情報系大学生として思うこと

つこうたら駄目だよ!
なんて今の時分、世間一般の常識でしょうに。同じ大学の学生として恥ずかしいの一言につきます。
ていうかこのダウンロードリストはひどいなぁ。アニメ、同人誌、アニソン etc etc
またこれでオタク大学としての地位がより強固な物になったNE!


このホストのユーザが誰かは定かではありませんが、候補としては学生、教授もしくは事務局員があげられます。
それに12ヶ月以上同一ホストを動かし続けてるところから考えるとある程度は絞り込めそうですね・・・。
個人的には、犯人が誰であれ、このホストのユーザには厳重に処罰してほしいです。

大学側の対策

ここで問題となるのは大学側の管理の甘さだと思います。

うちの大学は、基本的には研究室のPC1台1台の管理を細かく行っておらず、日々の管理はその持ち主と研究室の管理者(教授)に
任されています。大学がPCに対して行っている管理はネットワークくらい(?)だと思います。不正アクセスとか、ipの管理とか。
なので教授がセキュリティに疎かったりすると、無線LANにパスワードが掛かっていなかったり、ウィルス対策もしていなかったり
やりたい放題だったりするらしいです。(心ある学生がフォローしているとか、していないとか・・・)
ぼくの研究室はまともな方だと思う。と、一応研究室のシステム管理(の一部)を任せられており、研究室のほとんどのPC状況は
把握しているつもりなので、断言しておきますw


今回の一件を通して、最低限の基準の作成と、不定期でも良いので研究室に訪問して管理状況を把握するぐらいのことは
しても良いんじゃないかなぁと思いました。もう既にそういった試みがされているのかもしれませんが。


でも結局は一人一人のモラルの問題です。引っかからない工夫と使わない自制心なんてどうやれば育めるか、なんて確実な答えが
ある物ではありませんが、せめて、つこうた人がどんな悲惨な目にあったかを紹介するぐらいはしても良いと思います。
そうすれば、「一時の便利さ」と「無限の未来」を秤にかける事ができる人だけでも救えるのではないでしょうか。