アニキ
- 作者: たくまる圭
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/04/27
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- 作者: たくまる圭
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読んでて涙が出てきた。ゆず(表紙の女の子)が可哀想とかそんなことで涙が出たわけじゃなくて、
自分には最近彼女くらい必死になったり、周りのことを考えたことがあるだろうかと考えてしまい
自然と涙が出てきてしまったのだ。
基本的には1話完結で、父親は蒸発し母親は再婚後ゆずを置いて後夫と海外へ行ってしまい、一人
取り残された少女ゆずと、篠原工務店の社長通称アニキを中心にした日常を題材にしたお話。
作品全体の雰囲気はほのぼのしているのだけれど、内容が見てられなくなるくらい無邪気で残酷。
それでも何度も読んでしまうのは、そんな状況の中で頑張るゆずを応援したいと思うからなのかなぁ。